$last update: Fri Feb 6 00:10:54 2004 $


好きな作家


好きな本

風の歌を聴け

言うまでもなく,村上春樹の最初の作品. 1979年に書かれたなんてとても思えない.いつ読んでも新鮮. ここで,「ぼく」や「ねずみ」が出てくる.

蛍・納屋を焼く・その他の短編

私の一番好きな本.
村上春樹の短篇集.短篇全部おもしろいけど,なかでも「踊る小人」が好き.
「蛍」は「ノルウェイの森」の原型となった作品らしい.

カモメのジョナサン

文章だけでなく,装丁・挿絵など含めてトータルで好きな本. この本が一冊あるだけで,本棚がカッコヨクなる(と思うのは私だけ?).

姑獲鳥の夏

今まで読んだ本の中で一番怖かった‥‥‥‥

最近読んだ本

2003年〜2004年、あまり本読んでないです!

前読んだ本

村上春樹の作品(翻訳を除く)

ほとんど読みましたが、内容を覚えているものだけコメントを。

風の歌を聴け(1979)

言うまでもなく,村上春樹の最初の作品. 1979年に書かれたなんてとても思えない.いつ読んでも新鮮. ここで,「ぼく」や「ねずみ」が出てくる.

1973年のピンボール(1980)

ピンボールマシンと再会する場所がいかにも。 廃れた工場跡みたいな雰囲気がいいね。

羊をめぐる冒険(1982)

この「風の歌を聴け」,「1973年のピンボール」,「羊をめぐる冒険」 の三作を初期三部作と呼ぶらしい.

蛍・納屋を焼く・その他の短編(1984)

私の一番好きな本.
村上春樹の短篇集.短篇全部おもしろいけど,なかでも「踊る小人」が好き.
「蛍」は「ノルウェイの森」の原型となった作品らしい.

村上朝日堂(1984)

村上朝日堂シリーズ。ハマル本ではないけど、軽く読み流すにはいいかも。 これを一歩進めた形がダウンタウン松本の本かな。

世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上・下)(1985)

話が並行に進んでいくので、最初混乱したような。

ノルウェイの森(1987)

村上春樹の作品のなかで一番売れた本.でも私が読んだのはもう3年ほど前なので, 詳しい内容までは覚えていない.みんなが褒めるほどは好きじゃないかな.

ダンス・ダンス・ダンス(1988)

うーん、覚えてない‥‥

遠い太鼓(1990)

雨天炎天(1990)

旅行シリーズ。ウゾーを一回飲んでみたくなる(笑)。

ねじまき鳥クロニクル第一部泥棒かささぎ編(1994)
ねじまき鳥クロニクル第二部予言する鳥編(1994)
ねじまき鳥クロニクル第三部鳥刺し男編(1995)

この三冊,かなり難しいと思う.一回読んだだけではよくわからなかった. ついこの前二回目読んだんだけど,イマイチよくわからん. 私の理解力が足らないだけ?

アンダーグラウンド(1997)

淡々とした文章なのに、なぜかジーンときてしまった。


京極夏彦の作品

ダ・ヴィンチでなにかにつけては出てくる作家だったので, 「姑獲鳥の夏」を買って読んだらもう最後. 漢字ばかりの難解な単語が多い文章・分厚い本・ そして個性的な登場人物達すべてが気にいってしまった.

この人の作品を読むときに,メモをとりながら読むのって反則なのかな. いつも登場人物やら妖怪の名前・生い立ちやらを忘れてしまう. 最後まで読み通せば,京極堂が全部説明してくれるんだけど.

姑獲鳥の夏

これまで読んだ本の中で一番怖かった本.背中がゾクゾクする本は何冊かあるが, それらの中でピカイチ.最後の方は途中で読み止めることができず,深夜に読了 した.私を京極夏彦にはまらせた原因となる本.

この話ってやっぱり主役は関口なんだろうな. あの精神の不安定さがなんともいえない.
榎木津は最初はなんだかわからなかった.はっきりと言わないし.
京極堂も物事がはっきりと見えるまでは何にもいわないからなー.

魍魎の匣

ちょっとあり得ないような事件.だって‥‥‥‥‥‥

狂骨の夢

この京極堂シリーズの中では一番おもしろくなかった‥‥

鉄鼠の檻

朧ろげとしか覚えてない.

絡新婦の理

何に一番驚いたかってあの本の厚さ. 1000ページ近い本をあの紙質で一冊にするか?持ってるだけで疲れちゃう.

「犯人(名前は一応内緒です)が犯人たる動機付け」が弱いような気がする. でも最後のシーンは圧巻.想像するだけでかっこよすぎる.

塗仏の宴 宴の仕度

一回目はただ読んでただけで,あまり,というか全然内容はつかめなかった. 今回はとてつもなく絡み合っている,ということだけはわかったんだけど.

とうとう「塗仏の宴 宴の始末」,が出た.もう「宴の支度」の内容なんて忘れて しまっている.いいところで終った,っていうのは覚えてるんだけど‥‥ 「宴の始末」を読むまえに読み返さねば.

で,一週間くらいかけて読み直した.ますますもって難しかった. このまま宴の始末に突入するぞ.

塗仏の宴 宴の始末

まだ全部は読み終ってないけど,宴の支度に比べるとかなり読みやすいと思う. でも登場人物が増えすぎ.

ごめんなさい.上の文章を書いたままずーーーっと放っておいちゃいました.

一言で言うと「むずかしい」. 本,特に推理小説などを読みなれている人にはそうでもないのかも知れないけど, 私には難しすぎます.下巻の内容もわかった状態でもう一度読み返せば, かなり理解できるでしょう.でも,もう一度読む元気がない‥‥‥‥

さらに.この本の難しいのは今まで出た「姑獲鳥の夏」から「絡新婦の理」 まで全部が関係していること.もう一度全部読み直すのは‥‥ 私の長い通学時間を利用しても,一カ月位かかりそ.

「京極堂の説明によって最後にどんどん事件が収束していく」のは, 何回読んでも面白いです.この作風はずっと続けてほしいですね.


森博嗣の作品

少女漫画チックな犀川先生と萌絵のやりとりがたまらないと思う。 いや、変な意味じゃなく。

非常に論理的な事件の説明も興味深い。


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